幻辞.com

ポッケ

ポッケ
名詞
1
標準
pocket
文例 · 用例
あわてて、糸立を肩にひろげたが、透るようなビショぬれで、ポッケットにはさんだ紫鉛筆の色が、上衣の乳の下あたりまでにじみだした。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
私は山を包む濃雲に絶望しながらも、屋根へ這い上って、虚空を見ていると、眼の前を灰色の霧は、渦巻いて、髯を伝わる呼吸が、雫となってポタポタ落ちる、鉛筆をポッケットから出して、弟が寒暖計を見て報告する温度を、手帖に記していると、傍から鉛筆の墨が滲んで、文字が紙の上で解体するほどの霧だ。
小島烏水 雪中富士登山記 青空文庫
二郎しからばなんじにまいらすべき一|品ありと、かねて用意せる貴嬢が写真のポッケットより取り出して二郎が手に渡しぬ。
国木田独歩 おとずれ 青空文庫
外套のポッケットに差し入れし手先に触るる物あるをかれは堅く握りて眼を閉じつ。
国木田独歩 わかれ 青空文庫
なんのためだか知らないが僕はあっちこちを見廻してから、誰も見ていないなと思うと、手早くその箱の蓋を開けて藍と洋紅との二色を取上げるが早いかポッケットの中に押込みました。
有島武郎 一房の葡萄 青空文庫
すると誰だったかそこに立っていた一人がいきなり僕のポッケットに手をさし込もうとしました。
有島武郎 一房の葡萄 青空文庫
僕のポッケットの中からは、見る見るマーブル球(今のビー球のことです)や鉛のメンコなどと一緒に二つの絵具のかたまりが掴み出されてしまいました。
有島武郎 一房の葡萄 青空文庫
園は例のとおり、ポッケットの中から、机の抽出しから、手帳の間から、札びらや銀貨を取りだした。
有島武郎 星座 青空文庫
作例 · 標準
ズボンの<b>ポッケ</b>に鍵を入れたはずなのに、見当たらない。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
子供はキャンディーを<b>ポッケ</b>に詰め込んで、嬉しそうに走り回った。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
このシャツはデザインは良いけれど、<b>ポッケ</b>がないのが不便だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash