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雪袴

ゆきばかま
名詞
1
標準
work hakama for use in the snow
文例 · 用例
黒い雪袴をはいた二人の一年生の子がどてをまわって運動場にはいって来て、まだほかにだれも来ていないのを見て、「ほう、おら一等だぞ。
宮沢賢治 風の又三郎 青空文庫
黒い雪袴をはいた二人の一年生の子がどてをまわって運動場にはいって来て、まだほかに誰も来ていないのを見て「ほう、おら一等だぞ。
宮沢賢治 風野又三郎 青空文庫
」 菊枝は台所からおどおどしながら出てきて、窮屈な雪袴の膝を板の間に折った。
佐左木俊郎 緑の芽 青空文庫
人通りの少い靜かな柳のかげで、雪袴のやうなものを穿いた少年が柔軟な身體を種々に動かして見せた。
島崎藤村 幼き日 青空文庫
日除けの隙から覗いて見ると、紺絣の下に雪袴といってこの辺の農夫が着けている紺木綿の袴ようなものを穿いて傘をさしている。
吉江喬松 木曾御嶽の両面 青空文庫
馬小舎に投げ込んで、馬に踏ませてから畑の敷肥に使うのだろう、馬は今までの重荷を急に卸されて身軽になって、身体じゅうに波を打たせながら、何人も引かないのに、のそりのそり先きに立って歩いて行くと後から脊負子を脊に、雪袴に草鞋穿きの若い男女がついて、家の角を廻って見えなくなった。
吉江喬松 木曾御嶽の両面 青空文庫
日除けの隙から覗いて見ると、紺絣の下に雪袴といつて此邊の農夫が着けてゐる紺木綿の袴やうなものを穿いて傘をさしてゐる。
吉江喬松 山岳美觀 青空文庫
馬小舍に投げ込んで、馬に踏ませてから畑の敷肥に使ふのだらう、馬は今までの重荷を急に卸されて身輕になつて、身體じうに波を打たせながら、何人も引かないのに、のそり/\先きに立つて歩いて行くと後から脊負子を脊に、雪袴に草鞋穿きの若い男女がついて、家の角を※つて見えなくなつた。
吉江喬松 山岳美觀 青空文庫
作例 · 標準
雪深い山道を歩くために、彼は頑丈な雪袴を履いた。
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昔の農民は、雪袴を履いて畑仕事をしたという。
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防寒具として、雪袴は雪中作業に欠かせないものだった。
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