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橋板

はしいた
名詞
1
標準
plank of a bridge
文例 · 用例
な、お前がいくら頑張ったって、船長も云ったように、一億円の船会社にゃ、勝てっこないんだから」 セコンドメイトは、デッキの上と橋板の上とでは、レコードの両面見たいに、あべこべの事を云い始めた。
葉山嘉樹 浚渫船 青空文庫
―― 私は橋板上へ、坐り込んでしまった。
葉山嘉樹 浚渫船 青空文庫
足と、頭の痛さとが、私を、私と同じ量の血にして橋板へ流したように、そこへ、べったりへたばらしてしまった。
葉山嘉樹 浚渫船 青空文庫
セコンドメイトは、私が頭を抱えて濡れた海苔見たいに、橋板にへばりついているのを見て、「いくらか心配になって」覗き込みに来るだろう。
葉山嘉樹 浚渫船 青空文庫
轍に踏まれて躍る橋板の上を曳かれて行くと、夜行で寝不足の瞼が涼しく拭われる気持がする。
岡本かの子 東海道五十三次 青空文庫
車押すみたりはうみて、      いらへなく橋板ふみぬ。
宮沢賢治 文語詩稿 五十篇 青空文庫
どの橋でも真新らしい日和下駄の前を橋板に突き当てて、こんと音をさせ、その拍子に後歯を橋板に落してからりと鳴らす必要があった。
岡本かの子 青空文庫
その橋は短かったが修繕し立ての橋板はまだ生木の潤いを帯びていて音を含んでなつかしく響いた。
岡本かの子 青空文庫
作例 · 標準
古い木製の橋の橋板は、雨風にさらされて朽ち始めていた。
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修理されたばかりの橋板は、まだ新しい木の香りがした。
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馬車が橋板の上をゴトゴトと音を立てて通り過ぎた。
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