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血止め

ちどめ
名詞
1
標準
styptic
文例 · 用例
牢屋の下男はすぐにその疵口に砂をふりかけて血止めをして、打役の者がまたもや打ちつづけるのである。
岡本綺堂 拷問の話 青空文庫
看護婦がゴム管で政枝の腕を緊めて血止めをすると、医師は急いで傷口の縫い合せにとりかかった。
岡本かの子 勝ずば 青空文庫
振り向くと、血止めの紙きれをじじむさく鼻の穴に詰めこんだ他吉が空の俥をひきながら、にこにこ笑っている。
織田作之助 わが町 青空文庫
気違いのような女に襲われて、四郎兵衛は二カ所、お杉と義助は一ヵ所、いずれもその顔をさざえの殻に撃たれて、たとい深手でないにしても、流れる生血を鼻紙に染めることになったので、茶屋の女房は近所の薬屋へ血止めの薬を買いに行った。
岡本綺堂 恨みの蠑螺 青空文庫
ここまで来た以上、もちろん引っ返すわけにもいかないので、茶屋の女房が買って来てくれた血止めの薬で手当てをして、四郎兵衛とお杉はふたたび駕籠に乗って、石亀川の渡しまで急がせた。
岡本綺堂 恨みの蠑螺 青空文庫
振り向くと、血止めの紙きれをじじむさく鼻の穴に詰め込んだ他吉が、空の俥をひきながらにこにこ笑っていた。
織田作之助 わが町 青空文庫
ほら、くるッと三べん廻って煙草にしろ」 ねじ廻すようにくるくると身体を廻しながら、素早く白三尺をほどいて取って、当座の血止めにキリキリと傷口を、それもごく馴れた手つきで敏捷に結わえました。
京へ上った退屈男 旗本退屈男 第四話 青空文庫
団十郎も手を貸し、吉三郎のおいらんも片袖をくわえて甲斐々々しく手伝い、血止めの手当が出来てしまうと、下総十五郎がまたすばらしく精悍なのです。
千代田城へ乗り込んだ退屈男 旗本退屈男 第十一話 青空文庫
作例 · 標準
怪我をしたので、まずは血止めをしてください。
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この薬は優れた血止め効果があります。
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山登りの際には、必ず血止めを携帯しましょう。
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2
標準
stopping of bleeding
作例 · 標準
医者がガーゼで傷口を圧迫し、血止めを行った。
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事故現場で迅速な血止め処置が命を救った。
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彼の腕は深く切れていたが、適切な血止めで大事には至らなかった。
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