清醇
せいじゅん
名詞
標準
文例 · 用例
千七百年代から、ローマン主義時代までのスウェデンでは、フランスのクラッシク文學をまねた典雅な擬古典主義文學が隆盛で、スチェルンエルム以後の詩人は言葉の清醇と作詩の自由とを妨げられました。
— 宮原晃一郎 『スカンヂナヴィア文學概觀』 青空文庫
此が調和しては、経信の清醇・寂寥な境涯が開けた。
— 後期王朝文学史 『女房文学から隠者文学へ』 青空文庫
彼が民衆の藝術感を尚ぶは、それが單に多數に共通であるためではなくて、寧ろ人間の清醇なる本性に基く藝術感であるからである。
— 阿部次郎 『三太郎の日記 第三』 青空文庫