横座り
よこずわり
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
sitting with one's legs out to one side
文例 · 用例
志津は、甘えて横座りしているうめを愛情と焦立たしさの混った眼で眺めながら、「うめちゃん、何て名?
— 宮本百合子 『街』 青空文庫
陽春二三月 楊柳斉作花春風一夜入閨闥 楊花飄蕩落南家含情出戸脚無力 拾得楊花涙沾臆秋去春来双燕子 願銜楊花入※裏裏」はママ] 灯の下に横座りになりながら、白花を恋した霊太后の詩を読んでいると、つくづく旅が恋いしくなった。
— 林芙美子 『放浪記(初出)』 青空文庫
解いてやれ」「ハッ」 若い巡査が二人で女を抱え起して泥だらけの板張の上に横座りさせた。
— 夢野久作 『骸骨の黒穂』 青空文庫
いつの間にか皆が皆首をズーッと下げて額を手で支えて中に自分一人ポッツリと頭をあげて居ぎたなく横座りに仕て居るのを気づくと、お関は周章てて前をかき合せて恭の顔色をうかがいながら下を向こうとした時、土間の方で誰かが案内をたのんで居るのが聞えた。
— 宮本百合子 『お久美さんと其の周囲』 青空文庫
よこずわりの娘たちは某作家から、あなたがたは第一線の花形です、とたたえられている。
— 宮本百合子 『偽りのない文化を』 青空文庫