一問一答
いちもんいっとう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #36277 · 青空 47 例
標準
answering question by question
文例 · 用例
以上は、かの芸術家と、いやらしく老獪な検事との一問一答の内容でありますが、ただ、これだけでは私も諸君も不満であります。
— 太宰治 『女の決闘』 青空文庫
とっさに適切の形容等、私のような愚かな者にはとても思い浮かばず、まごついて、ふと呟いた無意味な形容詞一つが、妙に強く相手の耳にはいって自分の真意を曲解されてしまう事も少くないだろうし、どうも私は、この一問一答は、にがてなのだ。
— 太宰治 『惜別』 青空文庫
N君は、ひとり熱狂して膝をすすめ膝をすすめ、つひにはその老婦人の膝との間隔が紙一重くらゐのところまで進出して、一問一答をつづけるのである。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
しかも、ばかなこと、私はそのどろぼうと、一問一答をさえ試みてしまったのである。
— 太宰治 『春の盗賊』 青空文庫
」 前川は、夫人の一言一言に、誘導訊問をする刑事の心理のように、意地のわるい計略が、かくされているように思われ、これは一問一答と云えども、油断をしてはならないと思った。
— 菊池寛 『貞操問答』 青空文庫
母と青年との一問一答に、小さい美奈子の胸は、益々傷けられて行くのだった。
— 菊池寛 『真珠夫人』 青空文庫
しかもその破局のタネは彼女自身が撒いたもので、すでに彼女が私の処に転がり込んだ最初の一問一答の中に、その種子が蒔かれていたのであった。
— 夢野久作 『少女地獄』 青空文庫
母と青年との一問一答に、小さい美奈子の胸は、益々傷けられて行くのだつた。
— 菊池寛 『真珠夫人』 青空文庫
作例 · 標準
例句1
例句2
例句3
例句4