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霊代

たましろ
名詞
1
標準
文例 · 用例
小神祠や舟型霊代や大蝙蝠や猥褻なディルンガイ像などの模型を。
南島譚 青空文庫
かと思うと、彼の造った舟型霊代には余計な近代的装飾が勝手に加えられている。
南島譚 青空文庫
「舟型霊代に余計な飾を付けたのは、先生(私のことだ)を喜ばせようと思ったからだ」などと言うこともある。
南島譚 青空文庫
市川三左衛門をはじめ諸生党の領袖が国政を左右する時を迎えて見ると、天狗連の一派は筑波山の方に立てこもり、田丸稲右衛門を主将に推し、亡き御隠居の御霊代を奉じて、尊攘の志を致そうとしていた。
第一部下 夜明け前 青空文庫
荷田春満、賀茂真淵、本居宣長、平田篤胤、この国学四大人の御霊代を置く。
第一部下 夜明け前 青空文庫
なお、四大人の御霊代としては、先人の遺物を全部平田家から仰ぐつもりであるとの話で、片桐春一ははたから見ても涙ぐましいほどの熱心さでこの創立事業に着手しているとのことであった。
第一部下 夜明け前 青空文庫
荷田春満、賀茂真淵、本居宣長、平田篤胤、それらの国学四大人の御霊代を安置する空前の勧請遷宮式が山吹村の条山で行なわれることになって、すでにその日取りまで定まったからで。
第一部下 夜明け前 青空文庫
山吹社中が奔走尽力の結果、四大人の遺族から贈られたという御霊代は得がたい遺品ばかりである。
第一部下 夜明け前 青空文庫