来微
らいび
名詞
標準
文例 · 用例
このようにして多くの太陽は無限の過去以来微粒子を放出している結果として彼ら相互の間に不断に物質の交換が行われる。
— スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 『宇宙の始まり』 青空文庫
所謂左翼なるものの存在は、外形的に現われた社会的存在物としては、元来微力であったのだが、併しその観念的な影響力の方面から云うと決して単にその程度につきるものとは考えられなかった。
— 戸坂潤 『現代唯物論講話』 青空文庫
萬葉以來微かに隱見して來た六六調も三分半ある。
— 岩野泡鳴 『神秘的半獸主義』 青空文庫
十月二十日落葉われもまた老いにけらしな爛漫と咲きほこる春の花よりも今揺落の秋の暮梢を辞して地にしける枯葉さま/゛\拾ひ来て染まれる色を美しと見る十一月五日落葉拾來微細見 拾ひ来りて微細に見れば、落葉美於花 落葉花よりも美なり。
— 河上肇 『閉戸閑詠』 青空文庫