駆け去る
かけさる
動詞-五段-ラ行
標準
to dart away
文例 · 用例
急ごうぜ」 早口にささやきながら、駆け去るように出ていったのを、ぴかりと目を光らして見送ると、さえた声が間をおかずに伝六のところへ飛びました。
— 妻恋坂の怪 『右門捕物帖』 青空文庫
(藤作、駆け去る)おきん (狼狽しながら)どうしよう。
— 菊池寛 『義民甚兵衛』 青空文庫
(甚作飛ぶように駆け去る)茂兵衛 甚兵衛どの、こっちへござっしゃれ。
— 菊池寛 『義民甚兵衛』 青空文庫
子供が角笛を吹いて、北へ北へと、おおかみの群れとともに駆け去る頭の上の空には、黒雲がわいて、雷がとどろいていたのであります。
— 小川未明 『角笛吹く子』 青空文庫
(駆け去る)安兵衛 さあ行こう。
— 長谷川伸 『沓掛時次郎 三幕十場』 青空文庫
(駆け去る)時次郎 (物蔭に一時隠れる。
— 長谷川伸 『沓掛時次郎 三幕十場』 青空文庫
」と叫ぶ声と、人々が待避に駆け去る足音)男4 ……ふう、……き、き、来ましたねえ!
— 三好十郎 『その人を知らず』 青空文庫
毬のように身を縮め、七八間さきの横丁へいっさんに駆け去るのが見えたきりだった。
— 山本周五郎 『新潮記』 青空文庫
作例 · 標準
子供は母親の呼びかけも聞かず、公園の奥へと駆け去った。
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急に何かに驚いたのか、ウサギは一瞬で茂みの中へ駆け去った。
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パトカーのサイレンを聞いて、怪しい車が猛スピードで駆け去った。
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「待って!」と叫んだが、彼はもう人混みの中へ駆け去ってしまった。
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