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網の目

あみのめ
名詞
1
標準
mesh (of a net)
文例 · 用例
風のエネルギーは第一に蚊帳を煽るに費やされ網の目を抜ける時に摩擦で消される。
寺田寅彦 蚊帳の研究 青空文庫
またかけ離れたアフリカへんやアイスランドまでも網の目を広げられる事になってしまうのである。
寺田寅彦 比較言語学における統計的研究法の可能性について 青空文庫
私たち箇々の存在は、その網の一つ一つの網の目である。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
これは因果の道理は正直に行われているのですが、その因果関係は、前に述べました複雑な網の目のようになっているので、気急な単純な「智」では充分、その原因、結果を突き止めかねるのであります。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
其の茶屋あとの空地を見ると、人の丈よりも高く八重葎して、末の白露、清水の流れに、螢は、網の目に眞蒼な浪を浴びせて、はら/\と崖の樹の下の、漆の如き蔭を飛ぶのであつた。
泉鏡太郎 月夜 青空文庫
」 遊軍に控えたのまで手を添えて、搦め倒そうとする糸が乱れて、網の目のように、裾、袂、帯へ来て、懸っては脱れ、また纏うのを、身動きもしないで、彳んで、目も放さず、面白そうに見ていたが、やや有って、狙を着けたのか、ここぞと呼吸を合わせた気勢、ぐいと引く、糸が張った。
泉鏡花 黒百合 青空文庫
それからまもなく、虫は大きな黄いろな繭を、網の目ごとにかけはじめました。
宮沢賢治 グスコーブドリの伝記 青空文庫
」 と、網の目の細い戸を、一、二寸開けたと思うと、がっちりと支えたのは、亀井六郎が所持と札を打った笈であった。
泉鏡花 七宝の柱 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日網の目について考えている。
網の目という言葉は日本語で重要だ。
彼は網の目の意味を理解している。
この文には網の目が含まれている。