火を掛ける
ひをかける
表現動詞-一段
標準
to set on fire
文例 · 用例
――ところで、あの騷ぎの眞つ最中――といふよりは、壇の四方に火を掛ける頃、これだけの人數は大抵顏を揃へて居たことだらうな」「――」 十幾人顏を見合せて、お互に探り合ひました。
— 火遁の術 『錢形平次捕物控』 青空文庫
「騷ぎの眞つ最中といつても、東海坊が壇に登つてから、枯柴に火を掛ける迄だ」 平次は註を入れます。
— 火遁の術 『錢形平次捕物控』 青空文庫
――ところで、あの騒ぎの真っ最中――というよりは、壇の四方に火を掛ける頃、これだけの人数は大抵顔を揃えていたことだろうな」「…………」 十幾人顔を見合せて、お互に探り合いました。
— 火遁の術 『銭形平次捕物控』 青空文庫
「騒ぎの真っ最中といっても、東海坊が壇に登ってから、枯柴に火を掛けるまでだ」 平次は注を入れます。
— 火遁の術 『銭形平次捕物控』 青空文庫
晴代は座敷で逢ふ男の社会的地位や、人柄に気をつける習性がいつかついてゐて、男性には自然警戒的な職業心理が働くのだつたが、相手の言動を裏まで探つたり疑つたりするのが嫌ひだつたので、木山が何か話せばだが、黙つてゐる場合にわざ/\此方から問ひをかけるやうな事は出来なかつた。
— 徳田秋声 『のらもの』 青空文庫
それでまた何処ぞで盗んで来たんだらうなどと、疑ひをかけるかも知れんと思ふのさ。
— VECHERA NA HUTORE BLIZ DIKANIKI 『ディカーニカ近郷夜話 後篇』 青空文庫
彼はわたしの銅貨を片手ににぎつて、ヤッときあひをかけると、手の中の銅貨は金貨にかはつてゐました。
— 豊島与志雄 『スミトラ物語』 青空文庫
傳七郎の拔け出した後から忍び込んだに違ひない」「太え野郎ですね」「金に手をつけないのは、傳七郎に疑ひをかける術だ。
— 凧の詭計 『錢形平次捕物控』 青空文庫
作例 · 標準
高原のペンションは、**広広とした**庭付きで、リラックスできる空間だった。
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