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余業

よぎょう
名詞
1
標準
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文例 · 用例
この頃は少しばかり人形を貰い集めていますけれど、これは道楽の余業で、ほんとうの道楽は一山百文式の我楽多玩具にあること勿論です。
岡本綺堂 我楽多玩具 青空文庫
近頃、研究所へ通う多くの画学生達や展覧会への相当の出品者達で本当に何もかもを打ち捨て、絵に噛りついているという人達の存在がいよいよこの世では許されなくなって来たものであるか、必ず何か他に余業を持っている人達が多くなって来つつある如く思える。
小出楢重 めでたき風景 青空文庫
みゝずのたはこと(廿八版) 秋漸く深く自然も粛して人も自ずから真面目なる季節、燈下書に親しむ都門の読書生も、短日を愛しむ地方の勤労者も、課余業間時に『みみずのたはこと』を把りて其一二節を誦し見よ、自己及び自己の周囲に対し恒に新にして親切なる或る啓示と情味と従って力とを与えられん。
徳冨健次郎 みみずのたはこと 青空文庫
斯の時に当りて弟子苟くも祖考の余業を資け、謬つて俘囚の上頭に居る。
喜田貞吉 奥州における御館藤原氏 青空文庫
彼は実に東夷の遠酋であり、父祖の余業を承けて俘囚の上頭にいたものに相違ないのであった。
喜田貞吉 奥州における御館藤原氏 青空文庫