指輪
ゆびわ
名詞頻度ランク #8420 · 青空 719 例
標準
(finger) ring
文例 · 用例
良さん今朝の指輪はめて下さいましたかと云ふ声の細さよ答へは胸にせまりて口にのぼらず無言にさし出す左の手を引き寄せてじつとばかり眺めしが。
— 樋口一葉 『闇桜』 青空文庫
(画家が握手せんとして手を差伸ぶるを見て、徐に右だけの手袋を脱ぎ、指輪を嵌めたる、細長き、優しき手を出す。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
ともよは湊が中指に嵌めている古代|埃及の甲虫のついている銀の指輪さえそういうときは嫌味に見えた。
— 岡本かの子 『鮨』 青空文庫
まがひ翡翠の耳飾りに金鑛金らしい指輪、大概毒々しいほどに唇を染めてゐる。
— 南部修太郎 『阿片の味』 青空文庫
三越へ来て、数千円の帯地や数百円の指輪を見たり、あるいは万引きの事を考えたりしているとだれかが言った寝言のようななぞのような言葉に、多少の意味があるような気がする。
— 寺田寅彦 『丸善と三越』 青空文庫
この愚僧は、たいへんおしゃれで、喫茶店へ行く途中、ふっと、指輪をはめて出るのを忘れて来たことに気がつき、躊躇なくくるりと廻れ右して家へ引きかえし、そうしてきちんと指輪をはめて、出直し、やあ、お待ちどおさま、と澄ましていました。
— 太宰治 『兄たち』 青空文庫
白髪の老爺は鼻が高く、右手に金の指輪、むかし遊んだ男かも知れない。
— 太宰治 『美少女』 青空文庫
」すると、もう一組の老夫婦も、そうだ、そうだ、という意味の合槌を打って、みんな笑い出し、だしぬけに指輪の老爺がくるりと私のほうを向いて、「あんたも、飲まんといかんじゃ。
— 太宰治 『美少女』 青空文庫
作例 · 標準
彼女の左手の薬指には、美しいダイヤモンドの指輪が輝いていた。
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結婚記念日に、夫から新しい指輪をプレゼントされた。
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祖母が若い頃から愛用していた指輪を、私に譲ってくれた。
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ウィキペディア
指輪・指環(ゆびわ)は、手(まれに足)の指にはめる環状の装飾品。
出典: 指輪 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0