八洲
やしま
名詞
標準
Japan
文例 · 用例
私は遠い神代のわが大八洲の国々の山や森が、こういう神秘的なビーイングによって棲まわれていたと想像してみた。
— 寺田寅彦 『雑記(1)』 青空文庫
ところが今度の八景は、すつかりさういふ古軌道にあづからず、新眼新選、廣く大八洲内から八勝を選んで、一景一面目、各※その美を揚ぐるやうにせしめたのは、景色觀賞においての畫時代的記録を作つたもので甚だ愉快である。
— 幸田露伴 『華嚴瀧』 青空文庫
是に由りて大八洲国と曰ふ名は起れり。
— 田中貢太郎 『日本天変地異記』 青空文庫
※かなり我が国生、 おぎろなし天の瓊鉾、 いざ聴けよそのこをろに、 大八洲騰るとよみを。
— 北原白秋 『新頌』 青空文庫
※かなり我が國生、 おぎろなし天の瓊鉾、 いざ聽けよそのこをろに、 大八洲騰るとよみを。
— 北原白秋 『新頌』 青空文庫
)言依さす中つ國、大八洲この國土、 (讚へまつれ、いざや。
— 北原白秋 『新頌』 青空文庫
神武天皇の御世には、その皇化は九州一円に及んで、皇祖の神勅のまに/\大八洲を経営すべき自信と力とを獲得されたのであらう。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
しかも、天皇は天つ神の神意を受けて、大八洲国に降臨せられた皇孫の御後裔であらせられるから、常に天つ神を祭り、その神意を奉体せられるのである。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
作例 · 標準
古事記によれば、日本の国は最初に八洲が誕生したと伝えられている。
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「八洲の国に平安あれ」と、かつての歌人は願いを込めて詠んだ。
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八洲の豊かな自然を守ることは、現代に生きる我々の責務である。
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