なんざあ
なんざあ異読 なんざ
表現助詞
標準
et cetera
文例 · 用例
ところで音楽批評家はといふと、「どうだ、夜の絵は――さう日光の御厄介ばかりならんで」なぞと画家に云ふ画家の叔父さんみたいな思ひ付きを並べるか、(まあその叔父さんなんざあ甥に親愛を感じて云つたのだからまあまんざら空無ではないがね。
— 中原中也 『音楽と世態』 青空文庫
――制限なんざあ楽なこつた。
— ――不真面目なわが心…… 『その一週間』 青空文庫
女 あたし煙草なんざあ、如何だつて好いわ!
— 中原中也 『夢』 青空文庫
俺なんざあ、三十年も銅や岩ばっかり噛って来たが、それでも歯が一本も欠けねえ」「岩は、俺たちの米のおまんまだ」 と云う程、慣れ切った仕事であったのに、それでもその一瞬間は、たとい夏であっても体のどこかに、寒さに似たものを感じるのであった。
— 葉山嘉樹 『坑夫の子』 青空文庫
僕なんざあとてもおぬいさんのマッチではない。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
俺なんざあこれで一度だって園にせびったことはないんだ。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
「茶なんざあ、あとでいいですよ。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
お姫様なんざあ学者の先生だけれども、こいつあ分らない。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
作例 · 標準
「最近の若いモンは、挨拶なんざあロクにできねぇのか」と頑固親父が零した。
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「ダイエット中だから、ケーキなんざあ一口も食べちゃいけないんだ」
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「あいつの言うことなんざあ、まともに聞くだけ時間の無駄だよ」
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標準
the likes of
作例 · 標準
「俺なんざあ、まだまだ修行が足りない未熟者ですよ」と彼は謙遜した。
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「この仕事、僕なんざあでお役に立てるなら喜んで引き受けます」
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「あんなやつなんざあ、放っておけばいいんだ。関わるとろくなことがない」
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