アクサン
アクサン
名詞
標準
accent (in French; acute, grave, and circumflex)
文例 · 用例
殊に異人が此滑稽のアクサンを強くしてくれる。
— 木下杢太郎 『京阪聞見録』 青空文庫
余程年も立っているので、記憶が稍おぼろげになってはいるが又|却てそれが為めに、或る廉々がアクサンチュエエせられて、翳んだ、濁った、しかも強い色に彩られて、古びた想像のしまってある、僕の脳髄の物置の隅に転がっている。
— 森鴎外 『百物語』 青空文庫
又、アクサン(´)付きの文字の場合アクサンを文字のうしろに置いた。
— 岩野泡鳴 『神秘的半獸主義』 青空文庫
と同時に意外にも、その仏蘭西の海軍将校は、ちらりと頬に微笑の影を浮べながら、異様なアクサンを帯びた日本語で、はつきりと彼女にかう云つた。
— 芥川龍之介 『舞踏会』 青空文庫
下へ降りる途中があまりに長いからというので膝においてよろしき位のアクサンがある。
— 小出楢重 『油絵新技法』 青空文庫
おれは咄嗟に都合よく女の情緒の調子を合せるやうな発想を得なかつたので、間に合せにこんな平凡なことを故意とらしいアクサンで云つて、並の女と異らないやうな表情で嬉し相に其等の TOUTES CHOSES を見比べて居る女の顔をじつと見た。
— 與謝野寛 『素描』 青空文庫
下眼瞼の下に厚い脂肪層が一度陰影を作り、それから直ぐ鼻翼の上の強いアクサンとなる。
— 高村光太郎 『九代目団十郎の首』 青空文庫
わたしはときに街道のそばの雪のうえに彼の故郷の教区の名がちゃんとフランス語のアクサンをつけて見事に書いてあるのを見つけて、彼が通ったのだな、とわかった。
— WALDEN, OR LIFE IN THE WOODS 『森の生活――ウォールデン――』 青空文庫
作例 · 標準
アクサンの例文1
アクサンの例文2
アクサンの例文3
アクサンの例文4
標準
accent (on a syllable, word)
作例 · 標準
アクサンの例文1
アクサンの例文2
アクサンの例文3
アクサンの例文4