ねね
ねね異読 ねえねえ・ねーねー
感動詞
標準
hey
文例 · 用例
「どこでしたかね」 自分ながら薄のろい声で彼はこう尋ねねばならなかった。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
鰒汁とこいつだけは、命がけでも留められねえんだから、あの人のお酌でも頂き兼ねねえ。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
さ駄々を捏ねねえでこちらへござれ。
— 泉鏡花 『琵琶伝』 青空文庫
ともからは、波田が以前から、その後頭の左寄りのところにインチ丸ぐらいで深さ二寸ぐらいの穴を「ブチあけ」てやりたい、とつねづねねがっていたセキメーツ(二等運転手)が来た。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
恐らく彼の女は、その病院の洗濯婦と、院長の宅の飯炊とを兼ねねばならなかったのである。
— 松永延造 『職工と微笑』 青空文庫
』木曾の棧橋といふところの休茶屋に飼つてあるお猿さんが、そんなことを父さんに尋ねねました。
— 島崎藤村 『ふるさと』 青空文庫
夜もねねえでかせいだんなあ何のためだ、ひとう馬鹿にしてけつかる」 オイオイと号泣して、彼女はよろける。
— 宮本百合子 『田舎風なヒューモレスク』 青空文庫
ついこの間までほんのねねさんだと思っていたのに――」 ルイザの後に立つと、彼女は、傍で挨拶をした一人の女を見向きもせず、指環の三つ嵌った手を延して、レースをどけた。
— 宮本百合子 『顔』 青空文庫
作例 · 標準
「ねね、これ見て!」と友達が私にスマホを見せた。
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「ねね、聞いてる?」と彼は集中していない私に尋ねた。
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「ねね、早く行こうよ!」と子供が母親の手を引いた。
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