死に時
しにどき
名詞
標準
time to die
文例 · 用例
今が私には死に時かも知れない、私は長生したくもないが、急いで死にたくもない、生きられるだけは生きて、死ぬるときには死ぬる、――それがよいではないか。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
死に場所が、死に時がなか/\に見つからないのである!
— 種田山頭火 『旅日記』 青空文庫
「お前も死に時が近づいたな。
— 芥川龍之介 『アグニの神』 青空文庫
」といつて杉村はなんといふことなしにどきんとした。
— 島木健作 『一過程』 青空文庫
そとの風がさっと流れこんで行燈の灯をあおり立てたとき、壁の自分の影が大きくゆらいだのを見て、文次は何がなしにどきり――胸を突かれる思いがした。
— 林不忘 『つづれ烏羽玉』 青空文庫
作例 · 標準
「もう私の死に時だ。悔いはない」と老僧は静かに目を閉じた。
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戦場で多くの兵士が、今がまさに自分の死に時だと悟った。
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人はそれぞれ、いつか自分の死に時を迎えるものだ。
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