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飽かず

あかず
表現副詞
1
標準
without tiring (of something)
文例 · 用例
だれでも海べに出ていちばん見飽かずおもしろいと思うのは、遠い沖の果てから寄せて来ては浜に砕ける、あの波でしょう。
寺田寅彦 夏の小半日 青空文庫
古いほうのは室のすみの洗面台の上にやってしまって、この新しいベコニアを枕もとに飽かずながめた。
寺田寅彦 病室の花 青空文庫
実際多くの連作は一つの植え込みをいろいろな角度から飽かずいつまでもながめているような趣があって、この点ではどうしても静的であり絵画的である。
寺田寅彦 連句雑俎 青空文庫
店で新聞を読んで居た鶴吉は美しい心になつて、飽かずそれを眺めて居た。
有島武郎 お末の死 青空文庫
もぎ立ての高い香りにむせび乍ら、唇を赤くして飽かず喰べた。
岡本かの子 動かぬ女 青空文庫
「いい体格だね、」と私は惚れ惚れしてそれを飽かず見入るのであつた。
平出修 二黒の巳 青空文庫
云ひたいことがあるなら何事でも聞いてやらうと云つたやうな態度で、飽かず審問をつゞけた。
平出修 逆徒 青空文庫
然りとは雖も、生前手をとりて親しかりし時だに、その容を見るに飽かず、その聲を聞くをたらずとせし、われら、君なき今を奈何せむ。
泉鏡花 芥川龍之介氏を弔ふ 青空文庫
作例 · 標準
学習を通じて知識の幅が広がる。
研究論文は学問の進展を示す。
教育的な価値観が人生を左右する。
学問的な探求は終わることのない旅だ。
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