表式
ひょうしき
名詞
標準
文例 · 用例
この著者は文章にも一方ならぬ苦心と注意とを払っているのがわかりますが、文章の仮名づかいのこと(音表式でゆく)どうお思いになったでしょう。
— 一九三九年(昭和十四年) 『獄中への手紙』 青空文庫
新古今詞についてもさうで、彼時代前後に於いて、たけのすぐれたものを賞揚し、すがたの整うたことを喜んでゐるが、かうして出来た新古今風の代表式なものゝある種の作物になると、直に万葉ぶりだと謂ふ人のありさうなものがある。
— 折口信夫 『橘曙覧評伝』 青空文庫
我々こそ今日憲法発表式場の主体でなければならぬ。
— 木下尚江 『政治の破産者・田中正造』 青空文庫
この理論の要求する処は、ある任意の速度に対して成立する自然法則の数学的表式は、この法則をあらわす式のなかに転換式によりて新しい空間時間坐標を引き入れてもその形を変えないと云うことです。
— アルベルト・アインスタイン 『相対性理論』 青空文庫