法戦
ほっせん
名詞
標準
文例 · 用例
これは一つ昭公と大衆と法戦をして、その対決の上で裁くことにしよう。
— 岡本かの子 『鯉魚』 青空文庫
四 法戦が始まりました。
— 岡本かの子 『鯉魚』 青空文庫
にっこりと笑った三要は払子を打って法戦終結を告げ、勝負は強いて言わずに、次の言葉を発しました。
— 岡本かの子 『鯉魚』 青空文庫
五 立正安国論 日蓮は鎌倉に登ると、松葉ヶ|谷に草庵を結んで、ここを根本道場として法幡をひるがえし、彼の法戦を始めた。
— ――予言僧日蓮―― 『学生と先哲』 青空文庫
彼はあわただしい法戦の間に、昼夜唱題し得る閑暇を得たことを喜び、行住坐臥に法華経をよみ行ずること、人生の至悦であると帰依者天津ノ城主工藤吉隆に書いている。
— ――予言僧日蓮―― 『学生と先哲』 青空文庫
私は晩年の日蓮のやさしさに触れて、ますます往年の果敢な法戦に敬意を抑え得ないのである。
— ――予言僧日蓮―― 『学生と先哲』 青空文庫
列国人から見たならば、天皇は、当然に、不法戦争の責任者であったのである。
— 誰が日本民族の主人であるか 『天皇』 青空文庫
いずれにせよ、その頃にはまだ道場という設けはなく、ひとりの師から軍学の講義もうけるし、槍術や剣道やまた武士の礼法戦陣の心得など、すべてを教えられるのだった。
— 第五分冊 『新書太閤記』 青空文庫