どきつく
どきつく
動詞-五段-カ行動詞-自動詞
標準
to palpitate (with anxiety, etc.)
文例 · 用例
…… 平時と違って、妙に胸がどきつくのさ。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
久助君は心臓がどきつくのをおぼえた。
— 新美南吉 『川』 青空文庫
」義雄はどきつく胸をこと更らに押し鎭めて、麻の座蒲團に坐わつたまま、机を脊にしてかしこまつた。
— 發展 『泡鳴五部作』 青空文庫
」 我が友人は今までにないほどきつく顔をしかめ、眉根を寄せた。
— THE ADVENTURE OF THE SPECKLED BAND 『まだらのひも』 青空文庫
反射する明りは 私の顔に届くほどきつくはない。
— 宮本百合子 『一九二九年一月――二月』 青空文庫
それが、固く引締った下から太い股が出ている処に胸のどきつく美しさがあった。
— 小出楢重 『めでたき風景』 青空文庫
出かける時、お父さんがそれはしっかり兄さんを抱いて接吻してね、兄さんの唇から血が出るほどきつく接吻したんです。
— 宮本百合子 『赤い貨車』 青空文庫
これらが体言的のあつかひをうけるべきことは前にものべたが、なほ肩ぐ、あぎとふ、あきなふ、時めく(心ときめくのときは今は濁つてどきつくなどゝいうてゐる。
— 折口信夫 『用言の発展』 青空文庫
作例 · 標準
大事なプレゼンの前は、いつも心臓がどきつく。
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彼女からの連絡を待つ間、不安で胸がどきついた。
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突然の事故の知らせに、全身がどきついた。
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