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蟹の目

かにのめ
名詞
1
標準
pivot (of a folding fan)
文例 · 用例
爺どのが、潜り込んだ草の中から、その蟹の目を密と出して、見た時じゃったと申します。
泉鏡花 草迷宮 青空文庫
それを見ると、男はやけになつて、つぶらな蟹の目に噛みついた。
薄田泣菫 独楽園 青空文庫
彼方此方に蟹の目が流行って困りますからね」 とお母さんが注意した。
佐々木邦 親鳥子鳥 青空文庫
作例 · 標準
長年愛用していた扇子の『蟹の目』が緩んでしまったので、京都の専門店に修理に出すことにした。
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扇子をパッと開いた時に要となる部分を『蟹の目』と呼ぶのは、その形状が蟹の眼球に似ているからだ。
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職人が金槌でトントンと叩きながら、蟹の目を丁寧に調整していく様子は職人技そのものだ。
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「この扇子、蟹の目の細工がとても繊細で、見ているだけで惚れ惚れするね」
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