チンドン屋
ちんどんや
名詞
標準
eccentrically dressed band of advertisers
文例 · 用例
音がほしければ窓外のチンドン屋のはやしでも聞かせたほうがまだましであろう。
— 寺田寅彦 『映画雑感(4)』 青空文庫
……そこでその当時ユダヤでも一番の名優であったヨハネという爺さんを雇って来て、この基督教のチンドン屋をやらせてみたがドウモうまいこと行かない。
— 夢野久作 『悪魔祈祷書』 青空文庫
西洋手拭の頬冠りというチンドン屋式。
— 夢野久作 『ビール会社征伐』 青空文庫
お父さんは、まあ、自業自得で仕方がないとしても、あたしにまで、こんな赤い太鼓の片棒かつがせて、チンドン屋みたいな事をさせてさ、お母さんはきっと、お父さんをうらんで、化けて出るわよ。
— 太宰治 『新釈諸国噺』 青空文庫
いっそ、チンドン屋になったり、ルンペンになれば、生活経験が豊富になっていいかも知れません。
— 太宰治 『虚構の春』 青空文庫
が、今のチンドン屋の極めて幼稚なものに過ぎない。
— 泉鏡花 『薄紅梅』 青空文庫
そうして唯驚いて、感心して、彼の事を怪物怪物と評判して、彼のためにチンドン屋たるべく利用されているようである。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
曲角の向うから、気狂いじみたチンドン屋の馬鹿騒ぎが、チチチンチチチンと聞えて来た。
— 大阪圭吉 『石塀幽霊』 青空文庫
作例 · 標準
商店街にチンドン屋が現れて、お祭りの開催を賑やかに宣伝していた。
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昔はよくチンドン屋が町を練り歩く姿を見かけたものだ。
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チンドン屋の奏でる独特の音楽は、どこか懐かしい響きがある。
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