ルヴァン
ルヴァン異読 ルバン
名詞
標準
leaven
文例 · 用例
(もっとも写生文家のかいたものにもこれぞという傑作はまだないようである)オーステンの作物、ガスケルのクランフォードあるいは有名なるジッキンスのピクウィックまたはフィールジングのトムジョーンス及びセルヴァンテスのドン・キホテのごときは多少この態度を得たる作品である。
— 夏目漱石 『写生文』 青空文庫
『キャトルヴァンデズヌウフ・アヴェヌウ・ドュ・シャンゼリゼエ――セッサ!
— ノウトルダムの妖怪 『踊る地平線』 青空文庫
私もいつか、セルヴァンテスの家を探してあるきまわった晩なんか、くらい横町にあちこち窓を見上げて立っている青年をふたりも三人も見かけたものだった。
— 血と砂の接吻 『踊る地平線』 青空文庫
丁度セルヴァンテスの三百年祭も来ていて、あの「ドン・キホオテ」を書いた西班牙の名高い作者を記念するための新刊の著述なぞが本屋の店頭を飾っていた。
— 島崎藤村 『新生』 青空文庫
セークスピヤが描いたハムレットと、セルヴァンテスが描いたドン・キホーテとは、世界の文学が有する最も著名な二つの性格である。
— 豊島与志雄 『現代小説展望』 青空文庫
デルブロオのビブリオテエク・オリアンタアルを見ると、「さまよえる猶太人」は、十六世紀の初期に当って、ファディラの率いるアラビアの騎兵が、エルヴァンの市を陥れた時に、その陣中に現れて、Allah akubar(神は大いなるかな)の祈祷を、ファディラと共にしたと云う事が書いてある。
— 芥川龍之介 『さまよえる猶太人』 青空文庫
p.72のルカシュスの言葉〔欄外に〕 ドイツ ルーテル スコットランド ノックス フランス カルヴァンイタリーの乱脈 メディシスの私生子万歳時代への反動として。
— 宮本百合子 『バルザック』 青空文庫
シャートレの地牢を通って来た憐れな密猟者スユルヴァンサンは『私を支えてくれたものは韻律である』と告げている。
— 中井正一 『リズムの構造』 青空文庫
作例 · 標準
天然酵母のルヴァンを使って、風味豊かなパンを焼いた。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
このパン屋のこだわりは、何日もかけてじっくりと発酵させた自家製ルヴァンにある。
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「ルヴァン種を分けていただけませんか?」「ええ、いいですよ。大切に育ててくださいね。」
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