自乗
じじょう
名詞
標準
文例 · 用例
もしも重力が距離の自乗に反比例せずして距離自身に比例するのであったら結果は収斂しないのである。
— 寺田寅彦 『方則について』 青空文庫
これらの引斥力が自乗反比例という簡単な言葉で表わされるのは驚くべき事であるというよりは、むしろかくのごとく簡単に云い表わし得る言葉があるのが驚くべき事だとピアソンは云っている。
— 寺田寅彦 『方則について』 青空文庫
苦悩を更に自乗させます。
— 国木田独歩 『運命論者』 青空文庫
しかし加速度となると時間の自乗に逆比例するから時間のほうが二倍に延びれば加速度は四分の一になる。
— 寺田寅彦 『映画の世界像』 青空文庫
しばしばを自乗したほどの度合を示す語である。
— 夏目漱石 『吾輩は猫である』 青空文庫
しかしこの力は正しくニュートンの導いた通り太陽から遊星への距離の自乗に反比することいわゆる重力であるべきであって、すなわち、スウェデンボルクの所説は全く事実に合わないのである。
— スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 『宇宙の始まり』 青空文庫
彼はケプラーの三つの法則が、ただ一つの法則、すなわち、今日ニュートンの重力の法則としてよく知られている法則から演繹され得ることを証明した、この法則に従えば、二つの質量間に働く力はこれら質量の大きさに比例し相互距離の自乗に反比例するのである。
— スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 『宇宙の始まり』 青空文庫
それで、収縮の際に、遠心力は中心からの距離の三乗に反比例するのに対して中心に向かう重力の方は同じ量の自乗に反比例する。
— スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 『宇宙の始まり』 青空文庫
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自乗(じじょう)とは、ある数を自らと掛ける演算、あるいはその演算結果として得られる数を指す。二乗(にじょう)、平方 とも呼ばれる。自乗は指数 2 の冪算に等しいため、自乗は冪算の特殊な場合と見なされる。
出典: 自乗 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0