条紋
じょうもん
名詞
標準
文例 · 用例
ブランダ人言う、最初虎に条紋なかったが川岸に生えるケヌダイ樹の汁肉多き果が落ちて虎に中り潰れ虎を汚して条紋を成したと。
— 虎に関する史話と伝説民俗 『十二支考』 青空文庫
この草の葉に虎皮同様の条紋ありその条紋を擬して術士の身に描く、セマン人言う藪中に多き木蛭が人の血を吮るを引き離し小舎外で焼くと虎血の焦げる臭いを知って必ず急ぎ来る。
— 虎に関する史話と伝説民俗 『十二支考』 青空文庫
「たしかここには柏屋という染め物店があった筈だのに……」「さようさ、全く不思議だの」話しかけられた主馬の朋友の南条紋太郎が頷きながら、「しかも拙者は今日昼頃たしかにこの前を通った筈じゃ。
— 国枝史郎 『日置流系図』 青空文庫