神書
しんしょ
名詞
標準
文例 · 用例
また、抱朴子の「遐覧篇」費長房の「歴代三宝記」「老子|化胡経」等の仙術神書に関するものも見受けられた。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
さて『和漢三才図会』の著者が、〈けだし竜宮竜女等の事、仏経および神書往々これを言う、更に論ずるに足らず〉と結んで居るが、一概に論ずるに足らずと斥けては学問にならぬ、仍ってこれから、秀郷の竜宮入りの譚の類話と、系統を調査せんに、まず瑣末な諸点から始めるとしよう。
— 田原藤太竜宮入りの話 『十二支考』 青空文庫
神書に触れたもの故とあって、カレン人は鶏の足を尊べど、その身を食うを何とも思わぬ。
— 鶏に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
羅山はまた、「いにしえの神書を読むものは、知って言わず、今の神書を読むものは、偽って知らずとなす。
— 誰が日本民族の主人であるか 『天皇』 青空文庫
『別冊宝石』(四十二号)昭和二十九年十一月、『釣・花・味』(養神書院)昭和四十二年八月
— 大下宇陀児 『乱歩分析』 青空文庫
「狂夫っ、なぜ、わが良民を、邪道にまどわすかっ」 孫策が、叱っていうと、于吉は水のごとく冷やかに、「わしの得たる神書と、わしの修めたる行徳をもって、世人に幸福をわかち施すのが、なぜ悪いか、いけないのか、国主はよろしく、わしにたいして礼をこそいうべきであろう」「だまれっ。
— 孔明の巻 『三国志』 青空文庫